今さらながら昨夜録画した「朝生」を見た。放射能に関してはみんな無条件に恐れ過ぎというのは大いに共感した。もちろん怖いものであるのは否定しないけど、その怖さの意味や度合いをよく知ってから動くようにしたい。得体のしれない怖さは払拭するべき。
latest #6
あと水道水の汚染が基準値を超えたとしても、ボトル水で薄めれば基準値以下になるって話はあたりまえだけど目からウロコだった。80ベクレルに下がったとたん「制限解除」で飲ませられるんだから、100ベクレルだってちょっと薄めれば同様に扱えるはずだよ。
東京で乳児への摂取制限が実施されたとき、水道水が一滴もわが子の口に掛からないように気をつけて入浴させてる夫婦がTVで紹介されていた。そこまで気を使う必要はないはずだし、もしそこまでやらないと危ないんだったら80ベクレルだって一滴も口に入ってはいけないはず。
今後汚染がどれくらい進むかわからないけど、たとえ現時点でストップしたとしても海や大地が汚染されたということ、そしてそれが消えるのに何年も何十年もかかる事実は取り消しようがない。今後日本で生きて行くということはこれらと折り合いをつけて共存することに他ならない。
例えば日本のような浄水設備を持たない国では当たり前のように濁った水を生活用水に使っている。それでもちゃんと生きている。
これからは我々の水道水も、見た目には透き通っているけど、実は見えない「濁り」が含まれた状態が何年も続く。いや実は今までも濁ってたんだけど、今後それがちょっと濃くなる。その程度だと思えば分かりやすいかなと思った。
back to top