這個企劃很有創意......真的想去看一下, 但十二才的孩子不能玩這個CAT BUS了
高さ2・3メートルの「ねこバス」に乗り込むと、窓の外に陽光あふれる田園風景が広がる-。三鷹の森ジブリ美術館(東京都三鷹市下連雀)で4日、アニメ映画のワンシーンに迷い込んだような体験ができる新企画「ねこバスから見た風景展」が始まった。
展示室には、映画「となりのトトロ」で登場したねこバスのシーンの背景画をバックライトパネルで壁一面に展示し、窓からのぞける仕組み。
このほか「耳をすませば」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「もののけ姫」の4作品からも、それぞれ印象的なシーンを選び、拡大した背景画と立体造形物で再現。映画のキャラクターが動き回った空間を体感できる。
映画では数秒しか登場しない背景画だが、絵に近づけば、光と影の表現にこだわったジブリ映画独特の筆遣いも発見できる。
監修は宮崎駿監督。企画展は来年5月までの予定。「背景美術が生み出すさまざまな空間を体験できるよう工夫しました」と同館スタッフ。
また、同館映像展示室では4日、新作の短編作品「たからさがし」(8分40秒)の上映も始まった。