セト「おい鳥公」
珠烏「なになにー?」
◇
セト「おい坊主」
紫鸞「なんか用ぞい?」
◇
セト「おいひかり子」
ひかり子「はいなんですか……いやちょっとおかしくありませんか?なんで私だけ名前呼びなんですか!?まるで仲がいいみたいじゃないですかコミュ障の私でも交友関係を選り好みする自由ぐらいありますよね!?」
セト「いや仲良くないから愛称とかつけないほうがいいかなと」
ひかり子「愛称!?上のは罵倒じゃなくて愛称!?!?」
ネベト「セトのなつき度は複雑なところありますから」
セト「そうだ。ネベトの言うとおりだぞ」
ひかり子「え、じゃあお二人はそこまで仲が良くない…?」
ネベト「いえ、これは地球一周ぐらい好感度ゲージが伸びてオーバーフローしたため逆に距離を置こうとしている最後の抵抗です」
セト「はー?俺は別にネベトと仲良くないが?」
ひかり子「うわっ!!!!!うわ!!!!うわ!!!!!!」
ひかり子「とにかく、私の名前を軽々しく呼ばないで…!末代までの恥です!
なのでいい感じの罵倒みたいな呼び方をしてください…!」
ネベト「すみませんそういう性癖の方ですか?うちのセトを巻き込むのはちょっと…」
ひかり子「そういうマゾ的なものではなく!」
セト「おい豚」
ひかり子「そういうマゾ的なものではないって言ってるでしょうが!」
セト「おい青鷺」
ひかり子「種族名のつもりかもしれませんが名字呼び捨ては心臓がびっくりするのでやめて…」
セト「おいベンヌ」
ひかり子「エジプト要素は一切ないのですが…」