主要負責企劃的有多少工作人員?
Q:ARGONAVISプロジェクトはどのくらいの人数で制作しているのでしょうか。
A:社内でこのプロジェクトを主としているのは,僕らのチームを含めて10人くらいですね。音楽側が4人くらいで,原作を作るコンテンツチームが7~8人です。アプリに関しては,ここに開発会社が加わります。これでも増えたほうで,初期のころは音楽チームが僕1人で,コンテンツチームも3~4人でした。
關於遊戲內使用的歌曲
「アプリ用の曲は,最初に5バンドで全25曲を作る必要がありました。アルバム2枚分くらいの量を作らなければいけないのに,期間が半年くらいしかなかったんです。」
「その25曲はすべてキャラクター1人1人に紐付いているものだったので,バンドの看板曲にするにはテーマがブレてしまうんですね。ですからあらためて,別の期間で制作しました。」
關於演奏難度
Q:そうした作家さんに依頼をする場合,リアルバンドでの演奏の難度は意識されるのでしょうか。ArgonavisとGYROAXIAはキャストがリアルバンドとして活動しているので,いずれは演奏する可能性があるわけですよね。
A:多少は意識するのですが,作家さんには「気にせず作ってください」と言っています。ただ,作家さんのほうが気にしてくださるんですよね(笑)。なので,少しずつお互いに歩み寄る形で。伊藤さんのインタビューでもありましたが,UNISON SQUARE GARDENの田淵さんに書いていただいた「星がはじまる」は,Argonavisに対する田淵さんからの“宿題”みたいな形になりました。この楽曲を完璧に演奏できたら,本当のロックバンドとして戦っていけると。「プロジェクト発」の冠がなかったとしてもお客さんに感動を届けられるバンドにしていきたいので,あえて難しいフレーズも入れていただきました。
企劃原創加翻唱已近百曲
「オリジナルとカバーを足して,もう100曲近いんじゃないかと思います」
製作一首歌需要多久?
Q:通常ですと,1曲作るのにどのくらいの時間がかかりますか
A:作家さんに発注してから完成するまでは2か月半くらいが平均なんですが,このプロジェクトで一番短かったのは3週間でした。そのときは作家さんに多大な協力をしてただきましたね。3日くらいでデモを作っていただいて,確認してフル尺にしてレコーディングしてミックスして……と,かなりのスピードでした。
那由多其實是動畫宅(不是)
Q:GYROAXIAはアニソンのカバーが多いですよね。
A:そこまで意識してはなくて,単純に条件に合う楽曲を選んでいったら自然とそうなりました。SOLでGYROAXIAがカバーをたくさん披露したときに,ファンの間で「那由多はアニオタなのでは?」という話題が出ていましたが,キャラクターの設定としてそれはないんですが,たしかにそう見えてしまうかもしれないなと(笑)
團員的訓練
Q:以前のボーカリストインタビュー出ていたボイトレについては,今は伊藤さんと小笠原さんにつけられているんですよね。
A:はい。もともとこのプロジェクトは,楽器隊のみなさんも含めて毎週レッスンをしているので,彼らもその流れで講師をつけることになりました。伊藤さんに関しては初めから歌がうまくて完成しているイメージだったので,最初はパフォーマンス重視の講師の方をつけていました。
小笠原さんはメタルやハードロックの歌い方が得意な講師の方にお願いしたところ,それまで自己流でやっていたものを理論に基づいてやれるようになるので,自分が楽に歌えたり,できなかったことができたりするようになっていきました。
そして,伊藤さんからも「もっと歌がうまくなりたい」という相談を受けていたので,小笠原さんと同じ講師の方を並行してつけた結果,さらに歌唱がパワーアップしましたね。彼らは講師の方との出会いが今につながっていると思います。
LRF2020有兩團沒有樂團伴奏
Q:今後,風神RIZING!やεpsilonΦもライブでリアルバンドが付く予定はあるのでしょうか。
A:じつはLRF2020のときにつけようと思っていたんです。でもコロナ禍で,バンドセットの転換がほとんどできない状況で諦めざるを得ませんでした。
演唱會隔板
「ですが逆に無観客ライブとなって,あの蓮と那由多の間にあったアクリルパネルが演出として活かされたように思います」
「もちろん感染症対策のためのものではあったんですが,アクリルパネルは実際にリハで入れてみたら,「触れそうで触れない」というのがとてもエモいなと思いました。」
關於劇情上LRF的結果
「LRFでの勝敗はまだ決まっていないわけですよね」
「はい。アプリが始まって,いずれLRFの勝者が決まったとき,Argonavisが実際どうなっていくかは僕も楽しみにしています。」
關於SOL
「ライブといえば,昨年はSOLの展開が本当にすごかったですね。回を追うごとに進化していって。」
「3rdライブ(CROSSING)が延期になった代わりの企画でしたが,想像以上にお客さんの反応が良かったですね。」
「SOLでは音源がライブ風にアレンジされていますよね? そのために録り直しをしている部分もあったのでしょうか。」
「はい,録り直しもしました。あとは,これまでに行ったライブ中の演奏やフェイクなどを切り取ったりして使っています。今までの音源データは全部あるので,このライブのときのこのフェイクを使おうとか,この歓声を使おうと,ライブとCD音源を混ぜて作る作業をエンジニアさんとやりとりしました。」
「すごく時間もかかったんですが,時期的にリモート勤務だったので,集中して仕事ができたんです。本来だったらこれで完成でいいなと思う段階でも,「やっぱりあれも足しましょう」という感じで,とにかく音だけでライブを伝えることを意識していました。」
「今後もしリアルタイムでモーションキャプチャーができるようになったら,本人たちの音でキャラクターが動いて……という,配信ならではの新しいライブがやれるかもしれません。」