masaka
@masaka
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Karma200.03
male Tokyo, Japan
ピュア・トーン熱烈支持バス奏者。セマンティック・ウェブも少し。
A pure tone enthusiast bass player. maybe a little of semantic web stuff. Visit www.kanzaki.com/info/planet to see more posts on varied services.
masaka says
1 weeks ago
サーキット2+体幹+ラン30分(280Kcal、4.01Km)。読み物はNYTimesからWhy Japan Exiled a Film About Yukio Mishima for 40 Years - The New York Times ポール・シュレイダーが40年前に妨害に備えて防弾チョッキを身にまといつつ日本で撮った三島由紀夫の映画はカンヌで最優秀芸術貢献賞を獲得したものの日本では公開されず、三島生誕100年の今年に東京国際映画祭に招待されて1回だけ上映された。状況は変わっており監督は一般の人々とともに映画館で見ることを期待する
masaka says
1 weeks ago
群馬県立近代美術館「水野暁 視覚の層|絵画の層」に行ってきた。高解像度のリアルな筆致で生物から風景までを描く。《Rebirth 果樹について》は美しくも怪しく《榛名湖》は素晴らしい波紋だが未完成だそうだ。コレクション展は幅広いが「現代」は李禹煥《風より》モーリス・ルイス《ダレット・サフ》ほか秀作揃い、「近代II」は特集の〈馬のかたち〉が鶴岡政男ほかなかなか面白く。あとなぜか南城一夫《仔山羊のくる部屋》に惹かれた。さらに「響きあう絵画」は宮城県美術館コレクションの移動展で後半の具体関連作品が充実していて眼福。瑛九《影》と菅野聖子《アルファからオメガまでII》など。新幹線使っても2時間半ほどかかるので大遠足だが楽しかった
masaka says
1 weeks ago
野沢啓「大岡信とことばの詩学」を読んだ。自分が言葉を所有しているのではなく人間は言葉に所有されている、語るべき理念があって言葉で表現するのではなくことばが意識に先行する、古典とてにをは論、感受性の祝祭あるいは感受性そのもののてにをは、うたげという共同性と孤心という個の緊張関係といった大岡の重要な思考を、特に初期の詩を豊富に引用しながら、詩作と批評の関係そして先行世代との比較も含めて丁寧に跡づけていく。惜しくも電書がない。大岡信はもっと本格的に読みたい
masaka says
1 weeks ago
久々の対面レクチャーでたいそうエネルギーを消費したが、準備も含めて充実。こういうのはやはり大切
masaka says
1 weeks ago
サーキット2+体幹+ラン30分(270Kcal、3.87Km)。読み物はNewYorkerからAt Ninety, Arvo Pärt and Terry Riley Still Sound Vital 今年90歳になるペルトとテリーは、1976年春のラトビアの音楽祭でともに取り上げられた。一見共通点がなさそうだがともに音楽原理の急進的変革という点で一致していた。などなど。ペルトの紹介のほうが詳しい
masaka says
2 weeks ago
山本勉「運慶講義」を読んだ。円成寺大日如来像から願成就院諸像、永福寺及び浄楽寺、東大寺大仏殿と南大門、興福寺北円堂という具合に年代順に運慶の事績を辿っていく。最新の研究に基づいて説明され写真も適宜添えられるのだが漢語の固有名詞が並び把握するのは一苦労で意識がふと遠のく。工房による制作や像内納入物に子弟の名が記されていても運慶作というあたりよく分からず、まぁ一像を運慶作と推定するだけで論文が書ける世界のようなのでそんなものか。運慶少し分かったとは言い難くやはり仏像は手強い
masaka says
2 weeks ago @Edit 2 weeks ago
白石正明「ケアと編集」を読んだ。ケアをひらくシリーズの編集者がべてるの家との関わりを手始めに手掛けた本で語られるユニークな視点から編集との共通点を見出していく。「否定も肯定もしない」「相手との境界線が溶けて主語が入れ替わる」「多くのものに依存できるから自立できる」「(何かの未来の目的のためでなく)社交(対話)のために社交(対話)する」「本人を変えずに背景を変える」など。やや既視感があるのはオープンダイアローグが出てくることからも「イルカと否定神学」と近いのかも知れない。説得力がありなるほどという事例に満ちているのだが何か落ち着かない気分になるのはなぜだろう
masaka says
2 weeks ago
続けて日芸祭に行ってきた。2日目は美術学科中心。廣木太一「遡上」とか王胤楚「羊たちのブルー夢」とか松木宏賢の銅版画とかとか。RIKO(SHIGERU)の細密鉛筆画は去年も見たな。写真はミヤノユキコの海月など。最後に覗いた架空広告研究会がみな熱心に説明してくれて面白かった
masaka says
2 weeks ago
サーキット2+体幹+ラン30分(270Kcal、4.04Km)。読み物はTheAtlanticからThe Validation Machines 初期のインターネットは混沌として偶然の発見があったが、今は自分で選択しなくてもシステムが予測しお膳立てしたおすすめが並ぶ。妥当性を獲得するのではなく購入するようになる時、多様な視点は失われ民主主義は消えていく。透明性と説明責任を備え、単なる効率性ではなく可能性を提供するシステムを選ばなければならない
masaka says
2 weeks ago
日芸祭に行ってきた。情報音楽コースは今まで見たことなかったが訪れてみたら5Fでいきなりユクスキュルの環世界を音によって立ち上げるという硬派なのに出会って驚き、4Fのアセチルコードとかエミットとか、写真学科企画では落ち葉のように床を写真で埋めたのとか、それぞれ出展者とお話して面白かった。1日では無理と去年痛感したので、美術学科は明日